ダイブステーション・サラサ

初めて昨日長男のテニスをする姿をみました。

ちょうど一年前はサッカー大好き少年でした。このまま中学校でもサッカーを続けていきたいと思ってました。でもここ笠利町の中学校にはサッカー部がありません。そして迎えた６年生最後の試合の準決勝。この試合が最後とみんな必死でした。相手はともに練習をし県大会では一緒に勝利にむかって頑張ったＦＣ朝日。引き分けにもつれこみ決着はＰＫ戦に。

ともにゴールを決め、我が長男の番に。ところがゴールをはずし笛が鳴り試合終了。しばらく時間がとまり同時に肩をおとし涙を流した長男。

そして中学校入学。サッカーがしたいけど出来ず、入部したテニス部。

親がしらないところで中学校の日記にＰＫ戦での悔しい思い、もう一度サッカーがしたくって悔しい思いをはらしたいこと、テニスをしてても気持ちが入らないことが切々と書かれてました。

親として胸が苦しくなり、学校に相談したものの生徒の数が減少していること、サッカー部を作ったら、他の伝統ある部がつぶれてしまう恐れがあることなどなど・・・・・あえなく撃沈

今までもたくさんの先輩たちが続けたい気持ちをのみこんできました。

そして昨日の試合・・・

長男は見事心のスイッチを切り替えてテニスという競技を頑張ってそして楽しんでいました。その影には指導してくれた、援助してくれた、励ましてくれた、時には褒めてくれたテニスを愛する方たちが言葉を心を、そしてテニスの楽しさを伝えてくれたおかげさまです。本当にありがとうございます。

なんかホッと安心して・・・一番にはなれなかったけど昨日の長男に金メダルをあげたいです。

さぁ～次男次はあなたの番だよ。君の気持ち次第だよ。

サラサママ・・・今から次男の最後の試合。想像するだけで涙がでてきます。

最後のホイッスル・・・なるべく遅くなりますように・・・

・・・親ばかですみません・・・