ダイブステーション・サラサ

幼い頃だれもが夢中になったおままごと。

１６年前初めて島で保育士の仕事に就いたとき、このままごとでカルチャーショックを受けました。

東京でこの仕事をしていた私は、同じままごとでも、内容の違いに驚きと納得でした。

東京の子どもたちは会話の中で｢お野菜買いにスーパーにいきましょう！！｣が島の子どもは｢畑に行って野菜とってきましょう～｣東京の子どもが｢お魚焼いて食べましょう～｣が島の子どもは木の棒を持って魚釣りから始まり、魚をおろす仕草までします。実際自分が見て体験していることがそのまま遊びに反映されるこの遊び。時には夫婦の会話まで大人そっくり。

この頃のままごとは昔は、おかあさん役が人気だったのが、今はペットや赤ちゃんになりたがる子が多いそうです。今やおかあさんは、あこがれではないのでしょうか？

家庭の中で、おかあさんは生き生きキラキラしていないのかな～。家事に仕事に子育てに疲れ果ててしまっているのかな～